・クロノシリーズ個人的メモ (下に行くほど新しい更新です)
■考察でも情報のまとめでもなく管理人の思う萌え要素と脳内設定をちょこちょこ残したページです。
管理人が二次創作する際にどういう妄想で描いているのかなどが分かるかもしれませんです…
■他の方々から影響を受けた考え方も少なくないと思います。
また、創作する際はケースバイケースでオイシイ設定を組み替えております^^;
■後から自分で見ると、恥ずかしいページです。
<キッドとジャキの類似点>
・キッドもジャキも唯一親愛している存在が姉という点。
・二人とも姉からお守りを受け取とっている点(ジャキはサラのお守り、キッドは星色のお守り袋を(ただサラのお守りは弟を想うサラの気持ちが込められた物だけれど、キッドの持つ星のお守り袋には時空を渡る性能があるというルッカの意図が含まれている))。
・他者の手によって故郷(ジール・ルッカハウス)と姉を失っている点。
・復讐を誓って生きる点
と似たところが多いですよね。
「歴史が変わるなら変われ!世界が滅ぶというなら滅べ!」
「世界が滅ぶというなら滅びちまえばいい。歴史が変わるというなら変わっちまえばいいんだ」
は言うまでもなく!!
<CTのゲーム中で、過去の自分がいる時代へ飛んだのは魔王とルッカのみ とか>
自分の人生を変えた一番印象的な時間(ララが事故に巻き込まれる間際)へ一人向かったルッカには崩壊する直前の故郷へ飛ばされた魔王の心中を何かしら察する機会があるのではないでしょうか。
<魔王の連携技には必ずルッカがいる>
魔王のたった2つしかない連携技にルッカ様が必須条件とか萌えざるえません!
<魔王のサラへの執着は海底神殿脱出以降 とか>
トリガー以降、ラジカルドリーマーズや夢喰いEDなどでサラの安否を追う魔王の姿が見られますが、トリガー本編での彼はサラの救済よりもラヴォスへの復讐を優先して行動しています。またジール宮殿で女官から「あの予言者の気は、にくしみと悲しみにみちております……。あのままでは、いずれ自らをほろぼしてしまうことでしょう。自分の愛するものさえみちづれにして……。」という話が聞けるようにラヴォスへの復讐にとらわれる故に折角少年時代に戻ったというのに彼には『やり直す』という選択肢を選ぶ素振りがありません。本編でもマルチエンディングでもたった一人で対決を挑むばかりです。
実際ジャキが姉と別れたのは自らがタイムゲートに巻き込まれたことが原因なのでこの時点では姉を失ったという事実があった訳ではありません。魔王が抱いているラヴォスへの憎しみは、母親を狂わし姉を苦しめ故郷を崩壊させ更に自分を見も知らぬ何万年後の土地へ飛ばし、人生を大きく狂わせた全ての事に対するものだと思います。海底神殿での対ラヴォス戦で「…闇の中、一人生き抜いてきたのだ!!」という台詞がありますが、中世で魔王として生きた道が過酷なものだったと察することが出来ます。寧ろ魔族として生きた以降の人生が彼にとって一番孤独で長い期間であり、大きな憎悪を抱く原因なのではないでしょうか。
このようにトリガー中盤での魔王にとってサラは取り戻したい過去ではなく『記憶の中の大切な人』であり、古代に戻った彼にはジール王国自体がビデオの再生を見ているような感覚だったのではないでしょうか。
ところが崩壊する海底神殿からの脱出で、サラは自らを犠牲にして魔王を含むメンバーを地上へ送ります。
シリーズ作品にてこの時にサラは自身の消滅を望んでいたと分かることから、もしかすると自分も脱出できるにも関わらずわざと残ったのかもしれません。
少年時代では災害で姉と離れ離れになったジャキですが、十数年の時を経た後に沈みゆく神殿にて初めて姉を失い、最後に目にした彼女は大きな悲しみに囚われた姿だった訳です。この時にサラが『記憶の中の大切な人』から、なんとしてでも救いたい『今の自分にとって掛け替えのない人』に変わったのじゃないかと思ったり…
(余談)
魔王に夢喰いEDのような意志が初めから存在していたら恐らく古代ではサラの救出を一番に行動していたはず…。
まぁでも姉上と連呼する姿には照れずにはいられない…!w
<ジール一家>
・サラと母親
プロフィールの詳細がなく年齢の分からないサラですが私的にはまだ10代の母親に甘えたい年頃なんじゃないかと思ったりします。
公式絵が会話から受ける印象よりも幼く可愛いのも理想的だったり。
母親に逆らえず自らも危惧するラヴォスのプロジェクトへ力を貸してしまうサラですが、その背景ではラヴォスに魅了される以前の優しい母を忘れられなかったんじゃないかな とか。
弟が生まれて「お姉ちゃんになったわね」 とかきゃっきゃうふふとした光景を想像するとにまにませざる得ませry
・ジャキと母親
ラヴォスの力にとらわれて以降の女王によって建設されたのが海底神殿ということなので、ジャキの年齢(想定)とあの巨大な神殿の建設期間から計算すると恐らくジャキが記憶する母親の優しさはほんの僅かなのではないでしょうか。またジャキには魔力がないと周囲に認知されていることから力を発揮する年齢以前に魔力ごと心を閉ざしてしまう状態だったのだと思います。
「あんなヤツ、母様じゃない! 姿形は母様だけど中身は別のモノだ……」
「ジールよ。ラヴォスに見入られた、悲しき女。せめてもの情けだ……この手で、全てを終わらせてくれる!」
この2つはジールに対しての心情を述べた数少ない言葉ですがあまり母親への憎しみというものは感じられません。
ですが母親に逆らえなかったサラに比べ、幼少期からすでにジールを母親ではない別物だと割り切っているようです。
彼はジールの姿を通してラヴォスを見ているのかなと思います。
・ジール
宮殿にて「女王様は、きっと人に言えぬ苦しみ悲しみにお一人でたえてこられたのではないでしょうか?」という台詞が聞けます。ですがジールが一体何に苦悩していたのかは語られていません。(もしくは管理人が見落としているだけかも)
先王が亡くなってから女王が国を発展させた〜 という会話がありますが、夫を亡くしたショックと一人国を守らなくてはいけないという責任感が彼女を押し潰してしまったのでしょうか…? またその姿をサラが知っていて母親を独りにさせまいという想いから危険な計画と分かりつつも力を貸さざるえなかったと想像すると納得できます。
<グランとリオンは魔王の正体に気づいていた?>
クロノクロスの炎の孤児院イベントにて、グランはキッドの姿に「なんだ?おひめさまじゃんか?」と一発でサラだと気づきました。
そんな彼らなので魔王の正体にも気づいていたのではないでしょか。
ただ、姉のドリーンに促されるまで「俺達の仕事じゃない」とキッドの救出に消極的だった二人なので聖剣としてジャキと対峙する際もあまり躊躇いはなかったのかもしれません。
(サイラスvs魔王時)
「あれ?あの魔王ってヤツ、王子じゃね?」「本当だ!」「魔法のスペシャリストになってやがる!」 → \バキーン/ → 『ぎゃー!!』
という流れでは(笑)
また魔王も宮廷内に住み着いていたグラン達のことを知っているはずですが、聖剣としての感想以外にこれといった反応もありませんでした。
子どもの姿をした彼ら精霊ですが幼いジャキとの付き合いはなさそうです。
<北の岬の光>(この話題は某掲示板でも書き込みしました^^;
古代の新王後に北の岬へ行くと魔王を出現させる光が現れます。
管理人は最近までこの光はシナリオを進行させるチェックポイントのように思っていましたが、魔王を倒した場合に手に入るサラのお守りも同様の光として現れることからもしかすると地上への脱出の際に落としたお守りを北の岬で見つけたところで遭遇した?と考えるようになりました。魔王が姿を見せた後に「前たちか…」と発言したところからもメンバーに気づいて現れた訳ではなさそうです。
ずっとお守りを大事にしていたという事実に切なくなるアイテムですが、探していたかもしれないという過程を想像するとより一層感慨深くなります。
<魔法の詠唱>
魔法を使用する際クロノ達が祈るようなポーズをとるのに対し魔王は呪文を唱えていたり印をきるようなモーションをしています。
また魔王城戦でもダークマターを使用する際「魔王は防御をといて呪文を唱え始めた」というメッセージが出るように高位な呪文になるほど詠唱に時間がかかるようです。
単にキャラごとの個性だと言ったらそれまでですが、スペッキオから引き出された魔法の能力と学術を必要とした魔法とに違いがあると考てみると面白いのではないでしょうか。また、シナリオ中ではラヴォスを呼び出す儀式を行う魔王や古代イベントのところどころで呪文を唱えるサラの姿を見ることが出来ます。
余談ですがダルトンはDS追加版も含めると天水火冥全ての魔法を扱っているのですよね。(因みに詠唱モーションはみられませんが…)
お馬鹿キャラの彼ですがゴーレムを召喚したり瞬間移動もできるなど女王直属の部下だけあって魔法の才能は並々ならぬもののようです。
<力に憎しみを抱いていた二人(ルッカと魔王の共通点?)>
それぞれ科学者・魔術師のスペシャリストであるルッカと魔王ですが、幼少期はどちらもその力を憎んでいました。
ルッカは家族をおざなりにしてまで父を没頭させる科学を(「緑の夢」より)、魔王は母と姉を変貌させる魔力(「魔法王国ジール」より)を憎み、力に触れずにいたことがストーリー中で語られています。そのため普通の女の子であることを望んだルッカと膨大な魔力を押さえ込んでいたジャキですが、後のララの事故・ラヴォスの災害から力は必要であると悟り人生を大きく変えることになります。
<古代文字を読めるルッカ>
「タータとカエル」にて折れたグランドリオンに掘られた古代文字をルッカとロボのみ読むことが出来ました。
このことから、現代では古代文字もしくはその一部が解読されていること・一般人が誰しも読めるものではないこと・ルッカがその知識をかじっていること、などが分かります。 |